投稿日:2026年09月26日

■事務局通信~沼地が宅地に

朝から曇り空の徳島。今日は気温もさほど上がらず、昼からは小雨の予報となっています。彼岸花がちらほらと咲き始めました。秋の始まりとなりそうです。

台風25号に伴う高崎川の氾濫と印旛沼の堤防決壊により、JR佐倉駅周辺エリアなどでは、台風が過ぎ去った後もしばらく冠水状態が続いていました。

歴史を紐解くと、江戸時代、日本三大暴れ川のひとつで「坂東太郎」の異名を持つ利根川の水害から江戸の街を守るために、「東京湾に注いでいた利根川の流路を太平洋に注ぐ形に変更する」という大規模な治水事業が行われました。ただその結果、印旛沼周辺では逆に洪水が頻発するようになったと言われています。

JR佐倉駅周辺一帯は、高度経済成長時代までは沼地が広がっていましたが、その後宅地開発が進んで人口も増え、現在の姿となりました。科学の叡智をもってしても、沼地を宅地にするということは本来難しいことなのかもしれません。
地球温暖化が進み、海水温の上昇が続く中で、日本も亜熱帯気候に近づきつつあり、今後も同様の災害が毎年のように起こる可能性もあります。人口が減少し空き家が増加していく中で、住宅政策を抜本的に見直すことが急務かもしれません。

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