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投稿日:2020年05月31日

事務局通信~匿名ということ

パラパラ雨が降ったりやんだりの徳島。
お客様も少なく、館内はガランとしています。
リクエストの多かったリユース三輪自転車を陳列しました。
もちろん整備もきちんと行っており、安心してお使い頂けます。

今日の昼食は「地産地消カレー」。石井町のAさんから頂いた新じゃが、月の宮作業所でメンバーのBさんが育てて収穫した玉ねぎ、パート職員のCさんが持って来てくれた県内産のニンジンがたっぷり入っています。
厳しい時代の中でささやかな幸せに感謝です。


最近SNS等での匿名による情報発信についての議論が話題に上がっています。
匿名で発言するということは、自らの実生活に影響を及ぼすことなく、いかなる情報や意見も発信が可能になるということです。
お互いの顔が見えない中で文字だけのやり取りが続くと、言葉が突き刺さりやすくなるかもしれません。それでもお互いに匿名であれば単なる泥仕合で済みます。
しかし、一方は匿名で他方は身元がある程度分かっているような場合は、様相が異なってきます。自分の身は安全地帯に置いた上で、相手を一方的に攻撃することも可能になり、誹謗中傷などの行為の歯止めがかかりにくくなってしまう危険性があります。

匿名だから分からないと思う方もおられるかもしれませんが、実は、発信者情報の開示請求という手続きを踏むことで発信者の特定は可能です(費用もかかりハードルは高いようですが)。実際にその手続きを経て、誹謗中傷を繰り返した人を特定し訴訟に持ち込むことを検討する人もいます。「訴訟も辞さない」という話が伝わったことで、「自分のコメントが誹謗中傷に該当するか」と弁護士に相談したり、誹謗中傷の対象となった方に謝罪したりするケースもあるようです。わが身の安全が脅かされたことで不安に駆られたのでしょうか。

インターネット上での誹謗中傷は新型コロナウィルスに感染された方に対しても繰り返し行われています。正義感や善意からそのような行為を繰り返している人もいるでしょう。しかし、「○○さんは新型コロナの感染者です。住所は○○、勤務先は○○です。ウィルスをばらまかれたら困るのでこの街から出て行ってほしいです」などと書いた紙と○○さんの顔写真を持って街頭に立つ勇気のある人は少ないでしょうが、インターネット上ならそれが平気でできてしまう。それは自分自身が匿名という安全地帯にいるからです。

多様な意見があってよいと思います。それをどう表現するかも自由です。ただ、そのことに伴う結果に対しては責任を持たなければならないと思います。もちろん犯罪の被害に遭われた方のように、身元が特定されてしまうことによって新たな被害や差別につながる可能性があるなど、匿名による保護が必要とされるケースもあります。
インターネットの利用が日常となり、SNSや掲示板といったものの影響力は大きくなっています。匿名での意見表明に関する新たなルールについてのさらなる議論が必要になってきていることは確かです。
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特定非営利活動法人(NPO法人)太陽と緑の会