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投稿日:2020年09月18日

事務局通信~大和魂

新型コロナウィルスの検査で陽性と判明する人もゼロの日が続いています。
気を緩めると再度感染が拡大するとの指摘もあります。
「気を引き締める」「気を緩める」といった用語は、体育会系の部活動などで時折見られる精神論的なものを彷彿させてしまうニュアンスがないわけでもありませんが、好んでよく使う方もおられます。

戦時中を過ごされた方の中には、当時つくられた数々のスローガンを覚えている方もおられるかもしれません。
「欲しがりません 勝つまでは」
「贅沢は敵だ」
「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」
「酒呑みは 瑞穂の国の寄生虫」
「日の丸胸に 自粛を盾に」
「まだまだ足りない 辛抱努力」
「有つても節約無くても我慢」
「飽くまで頑張れ 勝つまで粘れ」
「勝つ為の試練に勝て」
「その手ゆるめば 戦力にぶる」

他にも、今読んでみるとビックリするような標語がたくさんあります。
物量で圧倒するアメリカに「大和魂」で挑んだものの、惨敗して多くの命を失ったのはわずか75年前の話です。

今また、目に見えず、圧倒的な数を誇る新型コロナウィルスを精神論で封じ込めようとするのでしょうか。
感染拡大の責任は、国や自治体の政策ではなく国民の気の緩みにある、ということなのでしょうか。国や自治体の方針に協力しない人たちが悪い、ということでいいのでしょうか。
75年前と同じ轍を踏むことだけは避けなければ、と思う今日この頃です。
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特定非営利活動法人(NPO法人)太陽と緑の会