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投稿日:2020年05月08日

事務局通信~例年の半分以下という厳しい状況が続いています

 足を運んで下さるお客様が例年の半分以下、という厳しい状況が1か月以上続いております(館内は3密とは無縁のガラガラ状態です)。
 県内では、県有施設の休館終了、ショッピングセンターの専門店街の営業再開など、自粛解除に向けて動き始めています。
 収入が保証されている方は別として、感染の不安もさることながら、経済的な不安も無視できるものではありません。
 経済や教育が少しずつ元の日常に戻っていくことを願う今日この頃です。

 新型コロナウィルスに感染された方へのバッシングが後を絶ちません。「日頃の行動に何らかの落ち度があった」感染者の方がバッシングを受ける、感染された芸能人やスポーツ選手が謝罪をする…
 「他者に感染させることでその人を死なせてしまうかもしれない」という表現は理屈としては間違っていません。ただ「感染させるイコール加害者」という図式を想起させ、「加害者にならないためにも我慢しましょう」というニュアンスを暗に伝えることで、結果的にバッシングを煽る形になっているような気もします。加害者なのに法的に罰せられないのはおかしい、皆が我慢している時に身勝手な行動をとるのは許せない、だから正義の名のもとに私的制裁を加えても許されるのだと。
 インフルエンザに感染される方は年間約1000万人、うち亡くなられた方は3000人を超すそうです。決して少ない人数ではありません。「知らないうちに他者に感染させる」ということはインフルエンザでも数多くあったと思います。しかし、インフルエンザを他者に感染させた可能性があるからと言って「加害者」扱いされることはありませんし、インフルエンザにり患した方が病原菌のように扱われることもありません。

 「外出すべきでない」というのが国民の総意であるならば、自粛ではなく罰則を伴う禁止とし、その分経済的な補償もきちんと行い、国民の不安を最小限に迎えるのが本来的かもしれません。「要請」「自粛」を貫く今のスタイルは、江戸時代の五人組ではありませんが、先の見えない閉塞感・不安・不満の矛先を「自粛・要請を守らない人」に向けて行く、巧妙なやり方なのかもしれません。政府がこれだけお願いしているのに言うことを聞いてくれない身勝手な人たちが悪いのだ、と。
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