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投稿日:2021年03月11日

事務局通信~ハンディを持ったメンバーによるアナログレジ

徳島新聞の折り込み誌「Salala」(3月4日付)に「セルフな世界の一抹のさみしさ」いうお話が掲載されていました。
レジに関して言えば、徳島では完全なセルフレジはまだまだ部分的な導入にとどまっている感もありますが、品物の金額計算はレジ係の人が行って支払いだけは機械で行う「セミセルフ」方式は、近所のドラッグストアやディスカウントストアでも導入が進んでいます。
 ちなみに、太陽と緑の会では、様々なハンディを持ったメンバー2人が、昔ながらのアナログレジで午前10時から午後6時まで切り盛りしています。顔なじみになったお客様から来ている服(私服)をほめて頂いたり(メンバー本人が太陽と緑の会の正規価格で購入したリユース衣料品です。社員割引は当会では行っていません)、お母さんがお手洗いに行っている少しの間だけお子さんのお相手をしたり、のどかな時間が流れています。
 徳島でもキャッシュレスを利用される方が増えてきたのでしょうか。「VISAカードは使えますか」「paypay使えますか」というお問い合わせも時々ございますが、「申し訳ございません。当会では現金のみです」とお伝えさせて頂いております。お客様の利便性を第一に考えるのであれば、そういったサービスの導入も検討すべきなのかもしれませんが、メンバーのできることはできるだけメンバーに担ってほしいと考えたとき、レジが今以上複雑になってしまうと、スタッフが対応しないといけない場面が増えてしまい、メンバーの出番が減ってしまいます。できる人を選別しできない人を排除していく在り方とは違う軸を模索していくと、やはり導入しない方がいいのではと思い、今に至ります。
 一般のお店のように、手際よくパッパッとはいかずお待たせしてしまったり、ごくまれにですがミスや失敗もあったり、いろいろとご不便をお掛けすることもある中で、温かく見守って頂き、本当に有難いことです。
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特定非営利活動法人(NPO法人)太陽と緑の会