投稿日:2025年05月30日

モヨチルドレンセンター佐藤さん来所

3連休明けの木曜日。午前中は少しお客様も多く、リユース自転車をお探しのお客様もおられました。
夏から冬になったと思ったら、今度は冬から夏となり、日本の気候が「四季」から「二季」になってしまったかのようなこの一年ですが、今日は曇り空で過ごしやすい一日となりました。
モヨ・チルドレン・センター(ケニア)の佐藤南帆さんが当会に来られました。活動報告を行うため来日して全国を行脚中の佐藤さん、明日徳島の神山町でも活動報告会を行います。
新たな広報活動として、新たにポッドキャストでの発信も始められたとのことで、ご紹介させて頂きます。
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E3%82%B1%E3%83%8B%E3%82%A2-%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%BC%E3%81%A7%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%9F%E3%81%A1/id1815907801

サブスクのSPOTIFYでも配信されています。
https://creators.spotify.com/pod/profile/moyo-chronicle/

「コメは買ったことがない。」「売るほどある」と話しておられた農水大臣が辞任し、後任の小泉大臣が、令和4年産(古古米)の備蓄米を2160円で、令和3年産(古古古米)は1944円で販売するという計画を打ち出してきました。具体的な価格を提示したインパクトのある計画だとは思いますが、人気が殺到してあっというまに完売となって終わり、となる可能性も…

 ただその結果、「コメは足りているが流通で目詰まりを起こしている」という農水省の説明が詭弁であり、「コメの価格高騰の根本的な原因は、農水省が長年推進してきた減反政策によって、コメが足りなくなったから」ということが明らかになれば、それだけでも意義のある計画かもしれません。
 また農協経由の備蓄米に比べて、スピード感という面でも圧倒的に勝っており(ネット販売はすでに始まっており、店頭販売も早いところでは明日から開始)、「農協」の何が問題なのか、どう変わっていくべきなのか、改めてクローズアップされることになるでしょう。

 最近オープンしたばかりのディスカウントストアで、備蓄米(農協経由のもの)が10キロ6800円くらいで売られていました。50袋くらい山積みされていましたが、みるみると山が小さくなっていき、5日後には完売。最後の1袋を巡って、お客様同士で喧嘩になり、警察官の方まで出動する騒動となりました。

減反政策を推進してきた皆様は、この混乱の落とし前をどうやってつけるつもりなのでしょうか。
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