2007410日 (火)

青年長期ボランティア萩原君活動終了

2月28日 昨年4月より当会で青年長期ボランティアとして活動してきた萩原君が無事活動を終了し、3月1日〜4日東京で開催の青年長期ボランティア総括研修にて10ヶ月間に渡る活動を締めくくりました。
萩原君は再建した太陽と緑の会新館のオープン直前に来所、オープンの準備作業から活動をスタートしました。運転免許を持っていなかったため、活動の幅に限界があったことは確かですが、主に新館での陳列準備・品出し・整理作業や、資源ごみ等の積み込み作業を、様々なハンディを持ったメンバーと共に取り組んでくれました。2月26日には徳島市郊外にある太陽と緑の会月の宮生活棟にて、青年長期ボランティア萩原君の送別会を開催し、作業所メンバーと共に一年を振り返りました。
 青年長期ボランティアとは、長年ボランティア活動の推進に取り組んできた東京の社団法人日本青年奉仕協会の柱となる青少年ボランティア活動推進支援プログラムで、全国の社会福祉施設、教育施設、その他各分野で活動するNPO団体などに、10代後半から30代前半の青年を半年から一年間フルタイムボランティアとして派遣する、というものです。昭和42年に設立、長年ボランティア活動の発展に向けて先駆的に取り組んできた同会は、昭和54年に一年間ボランティア計画を開始、平成15年度より青年長期ボランティアとして衣替え、これまでに派遣した活動先は230ヶ所以上、派遣した青年は1100人以上に上ります。
 当会では昭和63年度より受入を始め、萩原君で19人目となります。毎年様々な青年たちが当会に足跡を残して行ってくれました。萩原君の今後の活躍を願っています。