2007216日 (金)

作業所連絡協議会研修会

2月3日、徳島県障害者地域共同作業所連絡協議会宿泊研修会が徳島市内のウェルシティ徳島にて開催。県内の障害者地域共同作業所、地域活動支援センター、小規模通所授産施設計33ヶ所が参加。県障害福祉課より講師をお招きしての障害者自立支援法についての研修、小グループに分かれての各作業所等の報告討論会、及び交流懇親会を実施。当会からは代表理事杉浦及び専任職員の中川が出席し、事務局としての裏方をサポートさせて頂きました。
 平成13年度開始の小規模通所授産施設制度、平成15年度施行の支援費制度、いずれも数年で実質的に破綻するという目まぐるしい情勢の中で、各作業所等の舵取りはますます難しくなってきています。
 障害者自立支援法の枠組みの中の個別給付事業に移行するのか、NPO法人格を取得して地域活動支援センターになるのか、障害者地域共同作業所として存続していくのか。障害者自立支援法自体、数年後にはどうなっているか分からない状況の中で、厳しい選択が迫られています。
 窓口が県から市町村へと移ったことで、徳島県障害者地域共同作業所連絡協議会の役割も大きく変わりつつありますが、3障害の作業所から構成される連絡協議会というものは全国的にも珍しく、障害の種別を超えて連携協力し、障害者地域福祉の拠点としての作業所を盛り立てていくことの意味は、今後ますます重要になってくるものと思われます。