2006911日 (月)

事務局通信 その4

 ようやく機関誌かわら版115号を発行することが出来ました。毎回1500部発行しており、内560部を日本全国の会員の皆様をはじめ、お世話になっている方、お世話になった方に郵送でお届けしています。残りは、不用品を提供して下さった方、ご寄付下さった方、実習・見学に来られた方などにお渡ししています。原則として2ヶ月に1回は発行する予定となっているのですが、今年は3ヶ月に1回のペースになってしまい、申し訳なく思っております。
 印刷のベースとなる原版はワープロソフトのワードで作っています。お知らせのコーナーは、太陽と緑の会ホームページの最新情報に掲載したものを、加筆訂正しつつまとめていきます。ご支援下さった皆様のコーナーは、メンバーのAさんが入力しています。
 巻頭コラム、その他原稿、後はスキャナーで読み込んだメンバーのイラスト、デジカメで撮ったものから選んだ写真などを原版のワードファイルに入れます。視覚的・内容的バランスを調整して、最後に編集後記を書きます。
 原版が完成すると、パソコンから印刷機にデータを転送して印刷します。以前は、パソコンからインクジェットプリンターで印刷し、これを原版にして印刷機で印刷していました。インクジェットというのがくせもので、ノズルがつまって印字が薄くなってクリーニングして…、などということがあって、意外と時間をとられていました。
 写真の印刷も、以前のものに比べきれいに印刷できるようになったので、機関誌に写真を入れることができるようになりました。つたない文章ではなかなかお伝えしにくい部分がありましたが、写真を入れることで多少なりともイメージして頂けるようになれば幸いです。
 印刷が終わると、機関誌とじ、発送の作業です。たいてい事務室で行います。機関誌は全国への発送分が10ページ、手渡しの分は14ページとなっています。追加されている4ページは当会の活動の概要、案内図などで、毎回多少の修正はあるものの、基本的な内容は同じです。このため郵送分には含めていません。大きく内容を変更したときには全国への発送分にも追加しています。
 メンバーのAさんが紙を一枚一枚めくり、5枚(10ページ分)取るとメンバーのBさんに渡します。Bさんはトントンと紙をそろえ、ホッチキスで左上の隅をとじます。これをCさんが三つ折にして封筒に入れます。封筒には、パソコンソフトで住所氏名もしくは団体名を印刷済みのタックシールをDさんが貼っています。
 郵送分が終わると、手渡しの分に移ります。Aさんが紙を7枚めくり、Bさんがとじていきます。通常は1日仕事になりますが、今回はAさんの紙をとるスピードがはやかったこともあって、午後3時には終わりました。
 郵送分は翌朝、月の宮作業所の地元入田郵便局で投函しました。以前、少し料金が安いこともあって、何回かメール便を利用したことがありましたが、送り先の方が転居されていたり、あて先不明で何通も戻ってきたので、再び郵便を利用することにしました。同じあて先でも郵便で送ると届いているので、配達員の方の経験の差ではないかと思います。