200538日 (火)

罹災後1週間の動き

 罹災後、様々な方々のお見舞いや励ましを頂きました。いずれ、改めてお礼をさせて頂きたいと考えておりますが、取り急ぎ、この場を借りてお礼を申し上げます。

 罹災後1週間の状況を簡単にご報告申し上げます。
2月27日 午前5時頃出火。40分後に消化するも全焼。出火原因については、現在も警察、消防が調査中。午前9時半より警察・消防による現場検証。午後5時くらいまで続き、ほとんど身動きとれず。午後6時より、月の宮共同生活棟にて緊急理事会。

2月28日、罹災しなかった奥の家具・衣類倉庫2階にリサイクル品をフル活用して、ボランティアの方の協力により仮事務所を設置。夜、井戸水のポンプに電気をつなぎ、水が使えるようになる。ガスコンロを設置し、ガスも使えるようになる。

3月1日、太陽と緑の会理事より寄贈されたパソコンの設置し、消防署への提出書類作成に活用。ボランティアの方の協力により、流し台設置。警察・消防が検証を終えたごみの山から、重要書類をかき出し、乾燥し保管する作業。

3月2日 ボランティアの方の協力により、入り口に照明およびセンサーライト設置。翌日からの作業所メンバー復帰に向けた準備。メンバーが来て、作業して、昼食が取れる状態に、何とかなる。PHSが復旧。それまでスタッフ個人の携帯を連絡先として使用していた状況を改善。

3月3日 太陽と緑の会に通ってくる様々なハンディをもったメンバーが復帰。障害者地域共同作業所としての活動を再開する。食堂、台所の整備、事務室の整備、衣料品の整理・値段付けの作業をメンバー、スタッフ、ボランティアの協力で行う。同時に徳島市郊外にある太陽と緑の会月の宮作業所において、農作業、自転車リサイクル作業、片付けなども行う。
 徳島県障害者地域共同作業所連絡協議会が主催となって、再建支援金の口座を設置して下さる。

3月4日 午後2時ごろ、ようやく電話回線が復旧する。不用品回収依頼やリサイクル品についての問い合わせの電話を頂くが、現状を説明してお詫びする。

3月5日 中の片付け、掃除の作業が続く。日替わりでいろいろな方がボランティアとして参加して下さる。

3月6日 夕方、ADSL回線とメールが復旧。夜、月の宮作業所にて理事会。今後の対応について協議。

3月8日 ホームページの管理運営をお願いしている柴野さんによる太陽と緑の会復興レポートのウェブサイト掲載開始。