最新情報 7月7日

地元高校生ボランティア体験

 鴨島商業高校(徳島県鴨島町)では、昨年に引き続き、模擬株式会社アパカバルの設立・出店による起業家体験学習を行います(当会機関紙92号コラム参照)。その一環として、太陽と緑の会リサイクル作業所における仕入れ活動、太陽と緑の会月の宮作業所におけるボランティア体験(1時間半)を行ないます。同校の2年生約160名(4クラス)が7月1回、9月3回の計4回に分けてクラスごとに参加します。
 7月2日(火)、その第1回目を行ないました。1クラスを20名ずつの2グループに分け、一方は午前リサイクル作業所、午後月の宮作業所、もう一方は午前月の宮作業所、午後リサイクル作業所とし、全員が両方を体験できる形式になっています。
 リサイクル作業所での仕入れ活動は昨年に比べると少なめではあったようです。暑さのためか皆さん、少々バテ気味の様子ではありました。
 月の宮作業所ではリサイクル自転車の磨き、処分自転車の解体・部品取り、草取りなどを、月の宮作業所のメンバーとともにして頂きました。
 月の宮作業所メンバーは、高校生の皆さんと一緒に作業できるのを楽しみにしていました。日頃やっている作業の内容を自分の言葉で説明しようとしている姿、いつもならば疲れて昼寝をしているはずなのにこの日に限っては最後まで踏ん張って作業している姿、歩いて帰っていく高校生達を最後の一人が見えなくなるまで見送っている姿が印象に残りました。
 高校生の皆さん、暑い中お疲れ様でした。メンバーと接した経験が心の片隅にでも残っていたら、と思います。