最新情報 6月1日

鮎喰川クリーンアップ報告

実施日時:5月30日(木) 午前10時より午後1時まで
実施場所:鮎喰川河川敷(中鮎喰橋西詰の橋下及び土手上 徳島市国府町南岩延)
実施目的:環境美化、不法投棄の防止
参加者:太陽と緑の会スタッフ、ボランティア計30人
拾ったゴミ:可燃ゴミ、不燃ゴミ、空き缶、鉄くず(2トン車、軽トラそれぞれ1杯分)
その他:河川土手、道路土手の草刈り(約1キロメートル)

 作業所の日常活動と並行して行なうため、参加者を前半組と後半組の2グループに分ける。薄曇りの空の下、鮎喰川河川敷の一斉クリーンアップを開始。昨年5月にクリーンアップを行なった他、活動の一環として清掃活動を続けてきたこともあって、ゴミの量は昨年のクリーンアップの時の3分の1程度。しかし、空き缶、生ゴミ、使用済みの紙おむつ、腐りかけの新聞・雑誌類、紙くず、食品包装用のビニール袋、割れたプラスチック、ガラスの破片、ビニール袋に入った犬のウンチ、などが散乱しており、異臭も漂う。
 メンバーも最初のうちは威勢がよかったものの、疲労の色が濃くなるにつれ、「腹立つな」「去年よりマシや」とのつぶやきも聞こえてくるようになり、最後は無言に…。
 そこへ後半組の人が到着、前半組の人は集めたゴミの一部をリヤカーで引っ張り、作業所へ戻っていく。
 後半組は残りのゴミをきれいに拾い集め、代表の杉浦さんが草刈り機で草刈りを終えた所のゴミも拾い、雨が落ち始めてきたので終了。きれいになった河川敷に疲れた表情を見せつつも満足そう。
 作業所に戻ると土砂降りの雨。皆様、お疲れ様でした。

(2日後、様子を見に行ってみると、もうゴミが捨てられていました。ビニールの買い物袋が2つ。中を見ると、食品包装袋・箱、食品トレーなどの不燃ゴミ・可燃ゴミや生ゴミがぎっしり詰まっていました。クリーンアップの時、このようなゴミがたくさんあったことを考えると、このゴミを捨てた方は日常的に不法投棄を繰り返しているようです。)