最新情報 3月1日

ゼロエミッションフォーラムin徳島にパネラーとして参加

 2月25日午後、「ゼロエミッションフォーラムin徳島〜持続可能な循環型社会の構築に向けて〜」(徳島県、とくしま環境県民会議、国連大学ゼロエミッションフォーラム共催)が徳島市内(徳島プリンスホテル1階プリンスホール)で開催されました。
 ゼロエミッション構想とは、国連大学が平成6年4月に提唱した構想で、ある産業から出るすべての廃棄物を新たに他の分野の原料として活用し、あらゆる廃棄物を限りなくゼロに近づけることで新しい資源循環型の産業社会の形成を目指す、というものです。
 国連大学ゼロエミッションフォーラム会長の山路敬三氏から「ゼロエミッション社会を目指した今後の取り組み」と題した基調講演の中で、ゼロエミッション運動の狙いは持続可能な社会の実現にあり、経済活動、環境活動、社会活動を含めた「広義のゼロエミッション」を目指すことが必要だ、とのお話がありました。住民の視点から見た「地域のリフォーム」(エコノミカル、エコロジカル、ソーシャル)も広義のゼロエミッションである、とのお話に、当会の活動もその意味ではゼロエミッション活動の範疇に入るのではないか、と思いました。
 行政、企業、NPOから一人ずつパネラーとして参加、当会代表理事の杉浦がNPOのパネラーとして出席しました。