最新情報 7月17日

家電リサイクル法 対象製品の不法投棄増加

 家電リサイクル法の対象製品となっている4品目(テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン)の不法投棄が河川敷、山林などで増えています。家電リサイクル法が今年の4月に施行され、4品目の処分にはお金がかかるようになったことが原因です。法の施行前に買い替えた方が多かったこともあって、しばらくは小康状態を保っていた不法投棄もここに来て一気に増えてきました。
 当会への4品目の回収依頼も増えており(とりわけテレビと冷蔵庫)、事情を説明する日々が続いています。法の施行により、当会でも4品目については従来通りの回収が困難になってきました。
 無断で置いて行こうとする人もおり、自分さえよければそれでよしとする風潮が強まってきていることを強く感じます。こうした大人の行動を子供たちはよく見ているのかもしれません。