最新情報 7月3日

県内高校より見学

 鴨島商業高校(徳島県鴨島町)では学校づくり実践事業として、模擬株式会社設立による起業体験学習を行います。その一環として、リサイクル作業所及び月の宮作業所にてリサイクル品の購入及び見学・ボランティア体験を7月3日、9月6日、11日、27日の計4回に分けて行い、各回とも教員4名、生徒40名の方々が見学に来られます(毎回、別の人が来ます)。半分はリサイクル作業所のみ、半分は月の宮作業所及びリサイクル作業所、となります。総勢150名の生徒さんが当会の作業所を訪れることになり、同校としても初めての取り組みで、当会としても出来る限りのご協力をさせて頂きたいと思います。
 7月3日、その第1回目が行われました。リサイクル作業所には教員2名、生徒20名が来所し、リサイクル品の数々を見て、生かすことのできそうなものを選んで買っていきました。月の宮作業所には教員2名、生徒19名が来所し、建物、沿革、自然循環システムなどについての簡単な案内の後、実質30分間ほどの農作業体験(草刈り、排水池からホテイアオイの引き上げ)を行い、午後からリサイクル作業所へ向いました。
 高校生の皆さんは暑さのためかなりバテているようで、じっとしているだけでもかなりしんどそうでした。逆に、座りこんでいる高校生達を尻目に、黙々と作業に取り組んでいるメンバーの姿が光っていました。
 「彼らはとてもいい体験をさせて頂いたと思います。(草刈りの)鎌を持つことも初めての人が多かったでしょうし、これからも持つことはないと思います。」という先生の一言が印象に残りました。
 次回はどんな高校生が来るのでしょうか。