最新情報 4月2日

合物・着物を出しています

 衣料品コーナーでは今、合物(春物)と着物を出しています。衣料品売場の2階では、今年15年目のベテランの岡本さん(49才)が衣料品の選別をし、1階では6年目の岡田さんが衣料品をハンガーにかけてラックにつるしています。お客さんは衣料品を手にとって見たり、鏡の前で体に合わせたりしています。買う物が決まるとレジの所に持ってきて、17年目という作業所一番の古株、名田さん(51才)がレジスターを打ってお金を受け取り、その横で14年目の数藤さんが衣料品を袋に入れてお客さんに渡します。
 「ありがとうございました」
 太陽と緑の会リサイクル作業所は、利潤を追求するところではなく、様々なハンディを持ったメンバーが作業などを通じてその人なりの自立を模索していく場です。しかし、公的支援は法定通所施設(社会福祉法人などが運営)の9分の1しかなく、運営費の85%はリサイクル活動で捻出していかなければなりません。
 ここで買い物をすると、環境と福祉の両方に貢献したことになります。衣料品のリユース(再使用)にご協力をお願い致します。