最新情報 3月22日

家電リサイクル法への対応について

家電リサイクル法が4月1日より施行され、冷蔵庫、エアコン、テレビ、洗濯機を消費者が捨てる時にはお金がかかるようになりました。 
 太陽と緑の会リサイクル作業所では、これらの品物の引き取りを以下のように行います。

1 リサイクル可能な(確実にどなたかに使って頂ける)品物の場合
 従来通り「無料」で引き取ります。

2 リサイクル困難な(他の方に使って頂けない可能性のある)品物の場合
 @以前当会で購入した製品である、もしくはA当会で同種の製品を買い換える場合に限り、実費(リサイクル料金+リサイクル作業所から家電製品引渡し場所までの運搬費用)を負担して頂いた上で引き取ります。
 「リサイクル料金」は家電メーカーへ、「運搬費用」は運搬業者へそれぞれ支払われます。ご家庭からリサイクル作業所までの運搬は無償で行います。当会には1円のお金も入りません。
 大手メーカーの発表している「リサイクル料金」は以下の通りです。

  冷蔵庫  4600円
  エアコン 3500円
  テレビ  2700円
  洗濯機  2400円

*上記の料金は、東芝、日本ビクター、松下電器産業、森田電工、アイワ、三洋電機、シャープ、ソニー、パイオニア、日立、富士通ゼネラル、三菱電機、NECなどが、平成12年12月26日に公表したものです。メーカーによっては、この金額よりも高い料金を設定している場合があります。また法律施行後、変更される可能性もあります。

 家電リサイクル法がリサイクル料金の後払い方式(捨てる時に徴収する)を採用しているため、やむを得ずこのような措置を取らせて頂くことに致しました。
 もしこの法律がリサイクル料金の先払い方式(新品購入時に徴収)を採っていれば、従来通りの引取を継続できたのに、と思うと残念でなりません。これは行政施策の失敗です。
 一般市民の皆様方には大変ご迷惑をおかけ致しますが、太陽と緑の会も職員の給料を大幅に切り詰め経費節減に努めておりますので、ご理解とご協力をお願い致します。