最新情報 9月19日

太陽光発電 パネル増設

平成12年9月7日に230万円(全額自己資金)かけてパネル28枚(4.06kw)を増設しました。国府作業所にて使用する電気の約半分を太陽光で発電できるようになります。
 国府作業所におけるソーラー発電システムは平成10年3月にスタートしました。太陽電池容量1.08kw、8枚パネルの小さなもので、月間平均約100kwh(国府作業所における電気使用量の約10分の1程度)を発電しています。設置費用は総額で約140万円かかりましたが、鳴門教育大学助教授の宮下先生のご推薦を頂き、(財)イオングループ環境財団から100万円の助成を受け、残りの約40万円を自己負担と致しました。
このソーラーシステムは5kw、パネル36枚まで搭載できるものであり、本来ならばそこまで設置したいと考えておりましたが、予算的にかなり厳しかったためその当時は実現できず、今回ようやく増設することが出来ました。
 経済的なことを考えれば、年間24万円の電気代を節約するために370万円も投じる(単純計算すれば投下資金を回収するのに15年半かかることになります)ということは、決して割に合うものではありませんが、トータルな意味での自然循環システム作りになればいいと考えています。
 なお太陽電池パネルの横には太陽熱温水器が設置してあり、風呂場で温水が出るようになっています。