投稿日:2015年09月04日

屋外商品陳列用テントのシートを貼り替えました

屋外商品陳列用テントのシートを貼り替えました。

屋外商品陳列用テントは、平成11年春、徳島ゾンタクラブ様から寄贈して頂いたものです。火災に遭う前は屋外作業用のテントとして使用していました。

歴史を紐解くと、平成2年、屋外で行っていた「処分品の解体作業」を雨天時でも行えるようにするため、折り畳み式テントを設置、その後シート部分が破損し、平成5年阿波銀福祉基金様からの助成によりシートを交換しましたが、その後6年間の使用により傷みが激しくなってきていました。新しいテントは足場もボルトで固定した頑丈なものであり、台風が来てもびくともしませんでした(以前は台風が来るたびにシートを外して支柱も折りたたんで備える必要がありました)。
平成17年2月に事務局・作業所兼店舗の建物が火災で全焼しましたが、隣接していたテントに損傷はなく、移動して現在に至ります。

16年半の使用により、さすがにシートの傷みが目立ってきたため、シートを交換いたしました。「暗くて商品が見にくい」というお客様からのご要望が多かったので、明かり採りを設けることを検討しましたが、透明のシートは耐久性が通常の色の半分くらいで、劣化するとパリパリになってしまうため、透光率が白色の5倍以上の38%という「ルミナカット」ホワイトのシートを導入することにしました。価格は通常の色より25パーセントほど高いのですが、耐久性は通常の色と同程度とのことです。
「明るうなったわ」とお客様の反応もよさそうです。

なお徳島ゾンタクラブ様から平成8年2月に頂いたスチール製中量ラック3台(商品陳列用として)は、火災で多少ダメージ(汚損)を受けましたが使用に問題はなく、現在も屋外商品陳列に使用させて頂いています。来年で20年。本当に長く活用させて頂いております。ありがとうございます。