投稿日:2018年03月11日

事務局通信105〜あきらめの悪さ

お隣の畑ではブロッコリーの収穫も始まり、春の足音が聞こえてきそうな、やわらかい陽射しの中、リユース自転車を見に来られたお客様も多い一日でした。
新館では、休んでもスムーズに復帰できるようになってきたメンバーのUさんとKさんのコンビで、リユース品の値札つけと売場への陳列をしてくれました。
メンバーのOさんは久しぶりに2日続けて6時まで作業してくれました。支援学校卒業後、太陽と緑の会リサイクル作業所に通い始めて明日で丸3年。当初は精神的に荒れることの多かったOさんも精神的なバランスを少しずつとれるようになってきました。お昼の給食を毎日しっかり食べることで基礎体力もついてきました。
シンクロナイズドスイミングの如く、メンバーのちょっとした輝きの水面下で模索の日々ですが、最後に問われるのは、いい意味での「あきらめの悪さ」なのかもしれません。
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