投稿日:2017年07月22日

佐那河内村で講演

「NPO法人『一村』設立総会」通信      2017.7.22

 7月22日13:30から佐那河内村農業振興センター会議室にてNPO法人一村(いっそん)設立総会が開かれました。元村長の原さんを中心に、社会活動・地域貢献・集落や地域の未来を築く再生活動をキーワードとしての開催です。
「・・蜂須賀様に献上した棚田は、鳥獣の住み処となり、黄金色に輝いたみかん山は樹木が繁る山野と化しつつあります。園瀬川と嵯峨川の清流は変わらぬものの、河畔林が景観を著しく悪くし、葦が覆い尽くしています。また、道路には空き缶やゴミが捨てられて、使用できる品物が活かされることなく破棄されています・・すばらしい佐那河内村を次世代へ引き継ぐことが求められています・・」
設立趣旨書に思いの丈が読み取れます。

「リユース・リサイクル活動とハンディーあるメンバーたちの働く意味を中心に、話してもらえないだろうか?」
そんなリクエストに答えられた自信はありませんが、太陽と緑の会創立者近藤文雄と娘の和子さん、後にご主人となる瀧倉昭さんと原さんの奇妙な因縁、裏方で支える徳島NPO大会の草分け的存在・島さんと原さんの不思議な出会いなど、この世の理解を超えた繋がりを感じさせられた講演会でした。(杉)
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