投稿日:2016年10月23日

国立環境研究所の小島さん来所

10月23日(日)10時半、国立環境研究所(資源循環・廃棄物研究センター)の小島英子さんが、社会貢献型リユース事業についての調査研究のため来所されました。
公益社団法人 セカンドハンド(香川県)の饗場(新田)さんが紹介して下さったことで実現しました。

大学、公的機関、民間シンクタンクから「調査研究のためのアンケート」がこれまでに数十通送付され、現場の実態とはかい離した画一的、あるいはデータ偏重の調査内容に辟易しつつ回答してきた経験から、「研究所からの調査研究」というお話に多少の不安もあったのですが、実際にお会いしてみると、とても現場感覚に優れた方でした。

青年海外協力隊やJICAにて現場での経験を積んでから、研究職の道を歩まれるようになったという異色のキャリアをお持ちの方です。
学生時代にサークル活動で国立西多賀病院に毎週通い、筋ジス患者の方と関わっておられたというのも何かのご縁でしょうか。かつて同病院の病院長として全国で初めて筋ジス患者の方の受け入れを決断したのが、太陽と緑の会創立者の近藤文雄でした。

メンバー手作りの鹿肉カレーも食べて下さり、売場の写真も撮って、午後4時頃帰られました。
現場の最前線で汗を流している姿もぴったり来そうな、素敵な方でした。
遠路はるばる有難うございました。
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