投稿日:2016年04月25日

代表通信42〜中村教授退官慰労会


「中村昌宏徳島文理大学教授退官慰労会」通信   2016.4.22

4月21日、中村先生の退官慰労会が催されました。17年間にわたり総合政策学部で活躍されました。中村先生にお会いして、実は青天の霹靂でした。

三つ紹介しますと、一つ目は、大学教授でありながら自分はアカデミックではないと公言された事。二つ目は、卒業して10年経って、ここを卒業して良かったと思える大学にしたいと言われた事。三つ目に、うちの学生は褒められた経験が少ないから良いところを見つけて褒める、すると卒業する頃には見違えるほど変わると言われた事。私の学生時代とは大違い、カルチャーショックでした。

今は少子高齢化もあり、高校生の半分が入学するほど大学も大衆化しました。改めて、教育の本質を中村先生から授業料を払わずに教えて頂きました。有難うございました。教育の根本である、人を育てる大切さを、今後も実践され続けることでしょう。

サミュエル・ウルマンの「青春」(岡田義男邦訳)と「人生の杖言葉」と題して65項目の箴言と教訓を渡されました。 (杉)
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