「第１０回おおたか静流チャリティーコンサートin 般若院１１月６日」通信R1.10.11
気が付けば１０回目のおおたか静流チャリティーコンサートとなりました。
東日本大震災の起こる前の年、般若院の宮崎信也住職から「太陽と緑の会の支援としておおたか静流さんのチャリティーコンサートを計画してるんだけど・・」という有難き連絡を頂きました。
２００５年２月２７日午前５時頃、太陽と緑の会はメインの活動拠点（７０坪２階建て）１階入り口付近からの火災で、壊滅的なダメージを受けました。幸い、同じ敷地内に家具倉庫・作業倉庫・ストックヤードとして借りていた２階建て倉庫があったお陰で、４日目から細々と活動が再開できました。これも今は亡き笠井仏壇会長（2009/2/26寂）のお陰です。
それ以後は怒涛のような忙しさの中、多くの皆さんのご支援を頂き、今は亡き木内昭さん（2011/4/13寂享年83才）が図面を引き、解散した木内工務店の関係者の皆さんの陣頭指揮を取り、高齢の木内さんみずから現場作業に取り組むことで、２００６年４月、同じ坪数の今のエコハウスが完成しました。奇跡とも思える出来事でした。
それから約５年後の２０１１年３月１６日（水）に、おおたか静流ライブイン般若院が開催される運びとなりました。
「住職がアルバムREPEAT PERFORMANCE以降２０年来１番好きなシンガーである、おおたか静流さんのライブを開きます。実は、住職一人で楽しもうと思ったのですが、大乗仏教の精神に反すると思い太陽と緑の会のチャリティーとして公開することにしました。ぜひ、ご来聴ください」と第一回目のパンフレットに宮崎さんのあいさつがあります。
その５日前、２０１１年３月１１日に東日本大震災が起こりました。急遽太陽と緑の会の支援から、宮城県の（社福）ありのまま舎（東日本大震災難病障害者支援）支援に切り替えることにしました。その年の秋には収束するだろうと１０月２５日に第二回おおたか静流チャリティーが行われましたが、収束するばかりか原発事故でますます先が見えなくなりました。以来毎年秋に、チャリティーコンサートが般若院で開かれました。
おおたか静流さん、Keiju（中島恵樹）さん、慧奏（エソウ）さんのコンビから、慧奏さんが抜けてAsu（ああす）さんに入れ代わりましたが、おおたかさん、Keijuさんは今回で１０回目となりました。
９回合わせると￥1,847,322（中山由依さんと徳永信一郎さんのライブを含む）の東日本大震災難病障害者支援と当会へ￥88500の支援、合わせて￥1,935,822の支援が、般若院ライブで行うことが出来ました。これもおおたか静流さんKeijuさん慧奏さんAsuさん、そして宮崎住職、副住職、奥様はじめ関係者の皆さん、そしていつも足を運んでくださるリスナーの皆さんのお陰です。有難う御座いました。
今回も皆様のご来聴を心よりお願い申し上げます。（杉）
日時：２０１９年１１月６日（水）場所：般若院本堂（徳島市寺町９２）（駐車場はありませんので、最寄りのコインパーキング等をご利用下さい）時間：会場１８：３０/開演１９：００ 支援金：一口１０００円