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投稿日:2018年05月21日

作業所連絡協議会総会


「徳島県障害者地域共同作業所連絡協議会第22回総会にて」通信  H30.5.20
5月19日(土)午後から県総合福祉センター401会議室にて、県内の作業所・事業所で作る作業所連絡協議会総会が行われました。総会前に「精神保健福祉を地域福祉の地平に導くために」と題して、四国学院大学社会福祉学部教授・西谷清美先生の講演がありました。

「・・世界的な社会福祉の流れはSocial WelfareからWell-Beingに変わってきました・・データーからは、世界の精神科病院入院患者の5人に1人が日本人という厳しい現実があり・・精神保健福祉法も社会福祉法に含めて行くのが本来的だと思います・・患者としてではなくごく普通の人として・・たとえ症状を持っていても・・ごく当たり前の生活が可能かどうか、生活者としてみなすことこそ重要であると考えます・・支援とは専門的支援とオルタナティブな支援との協働ですが・・アメリカではオルタナティブな支援が圧倒的に効果があるという報告もされています・・支援(指導)され続けてきた人は自尊感情が低くなりやすく、自尊心を高めていくことこそ、地域生活支援の重要課題と思います・・」

私の心に残った西谷さんの言葉を繋ぎ合わせると、こんな文章になります。地域の中で人として暮らしていくことの重要性を、改めて確認させてもらいました。

精神保健福祉から地域福祉まで語れる西谷先生のような幅の広さが、今の社会福祉学部に求められるのではないか?そんなことも感じさせられた、有意義な講演でした。(杉)
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