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投稿日:2022年03月31日

事務局通信~3回目の接種

 先日、3回目の新型コロナワクチン接種に行ってきました。第1回と第2回は集団接種でファイザー、今回は病院での個別接種でファイザーでした。
 ワクチン接種は自分自身の体のことに関するものである以上、他者から強制されるべきものではないと思います。アレルギーなど諸事情で接種が難しい方や、いろいろ考えた上で接種しないことを選択する方もおられるでしょう(70代後半になる私の親戚は、一度も接種を受けていません)。
 私自身は、感染予防や重症化予防についてワクチン接種にどのくらいの効果があるかは諸説あるかと思いますが、自分と自分の周囲の人にとってどうかと考えたとき、「打たないよりは打つ方がベター」との考えから接種しています。
「なんで(病院で直接)予約できないんですか」と病院の受付で尋ねている方がおられました。私の住む自治体では、予約はコールセンターとインターネットのみで、病院で直接予約をとることはできません。
 「インターネットは分からないからコールセンターにかけたが、3回かけてもつながらなくて…」とある知り合いの方が困っておられたので、代わりにインターネットで予約したこともありました。

 受付で検温と本人確認を済ませ待合室で座っていると、接種に来られた方が受付に続々と並びはじめ、それを見た看護師さんたちが「コロナ(ワクチンの接種の人)が来たじょ」と話している声が聞こえてきました。(少々言葉を省略しすぎの感もありますが、病院では日常的に使われているのでしょうか…)。名前を呼ばれて診察室に入ると「左と右、どちらに打ちますか」と聞かれ、「ファイザー打ちますね」と言って、サッと打って終わりました。「15分待って、何もなければ帰って下さい」と言われ、人でごった返している待合室にいてもお邪魔になるだけと思い、車に戻り15分待ってから帰りました。

 新型コロナウィルスのオミクロン株の流行はBA.1系統からBA.2系統へと移行しつつあるようです。ワクチンの3回目接種が進む中で、東京都の7日間平均陽性判明者数は6275人で底を打ち上昇傾向が始まっています。第6波がまだ終わっていないのか、第7波が始まったのか、などということはさておいて、変異するごとに感染力が強さを増していく中、陽性判明者数がゼロになるというかつてのような日が来ることはもうないのかもしれません。飲み薬も開発された今、私たちはこのウィルスとの付き合い方をどう考えて行けばよいのだろうか、と思います。

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特定非営利活動法人(NPO法人)太陽と緑の会