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投稿日:2021年05月29日

事務局通信~ワクチンしかない

 今日は朝から陽射しが強め。午後3時で26.8度です。風も吹いたりしていますが、涼しい日が続いたためか、暑く感じます。
午前中はお客様もある程度お越しになりましたが、午後からは売場もひっそりと静まり返っています。
 石井町のSさんからたくさん頂いた新ジャガは、メンバーのKさんが早速みそ汁の具材として使ったり、ふかしたりして皆で美味しく頂いています。明日のカレーにも使う予定です。

 日本でも新型コロナウィルスのワクチンの接種が本格的に始まりました。
「1回目のワクチンが終わった」
「ワクチン打つ日が決まった」
そんな話もチラホラ聞こえてきます。

 新型コロナワクチンの接種状況(高齢者等)という政府のポータルサイトも開設されました。

https://cio.go.jp/c19vaccine_dashboard

 都道府県別にワクチン接種の進捗状況が見える化されていますが、可能であれば市町村別のデータも公開できるとよいかもしれません。
 ちなみに最も進んでいるのは和歌山県で、12.5人に1人は1回目の接種完了、100人に1人は2回目の接種も完了しています(医療従事者は除く)。もちろん、高齢者の方から優先的に接種しているので、単純に比較できるようなものではありませんが、陽性判明者数や重症者数を毎日公表して不安を煽るより遥かに建設的だと思います。

 国民に対しコロナ収束への道筋を明確に示し、不安ではなく希望を与える政策が必要でしょう。政府が今、国民に送るべきメッセージは「ステイホームをお願いします」ではなく、「ワクチン接種が進めば、新型コロナは必ず収束します」です。接種希望者の接種が一巡し、接種率の伸びが鈍化してからメッセージを発しても手遅れです。
 人流抑制を呼び掛けても効果は限定的で第5波を防ぐことは困難です。あくまでも人流抑制は一時しのぎであり、ワクチン接種までの時間稼ぎにすぎません。ワクチンが唯一の防御手段であり、ワクチン接種率を高めるのが早いか、第5波の襲来が早いか、時間との勝負と言えます。 
 国主体の新型コロナウイルス大規模接種センターの沖縄設置の要望に対し、岸信夫防衛相が「現時点で、東京・大阪以外での計画は予定していない」とコメントしたようですが、自治体任せで第5波を防ぐことは難しいでしょう。
 アメリカではすでに国民の4割が接種を完了し、ワクチンが余ってきています。その結果日本でも、課題はワクチンの確保から打ち手の確保、自治体でのスムーズな接種へと移ってきています。政府としてオリンピック開催を最優先課題と考えているのであれば、愛知、福岡、北海道、広島、宮城など、主要都市でも国主体の大規模接種センターを設置し、ワクチン接種率向上に向けた政府の姿勢を示すことも必要でしょう。

※補足
 河野太郎沖縄担当相からは「玉城知事からさまざまなワクチンに関する要望をいただいている。沖縄県が大規模接種会場を設置することに対する支援は積極的にやってまいりたい」とのコメントがありました。政府主体では行わないが、自治体主体で行う場合には支援する、ということなのでしょう。モデルナ製ワクチンについても希望する全市町村に供給を拡大する方針のようですが、会場の運営や打ち手の確保といった課題が残りそうです。
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