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投稿日:2018年11月15日

宿泊研修2018高知 報告

          「2018年宿泊研修旅行報告」通信H30.11.15
今年の研修旅行は高知県高知市。今から30年程前、トラックにテントやシュラフ、調理道具等を載せ、身体障害者通所授産施設すずめ共同作業所の食堂に1泊させていただき、テントを張って高知仁淀川でもう1泊。四国で最初に日本青年奉仕協会からの1年間ボランティアを受け入れたのが高知のすずめ共同作業所。太陽と緑の会が2番目ということで厚かましく見学させていただきました。せっかく高知に来のだから皿鉢料理でも?と尋ねると、当時の中原所長さんが「外で食べると高いし・・なんなら市場で魚を仕入れてくるから・・実費で私が作ります・・」有難き言葉に甘えた記憶が蘇りました。
「・・もうNさんと私しか昔のすずめ共同作業所を知らないけれど、30年経った今はどうなっているだろう?今の太陽と緑の会とはどう違う?ますます舵取りの難しい時代に、障害者福祉の方位は?」
そんな想いにホームページを検索していると、すずめ旭天神センター所長中原悟さんの名前を見つけました。

11月12日午後、金毘羅タクシー25人マイクロバスと9人乗りワンボックスの2台で、すずめ旭天神センターに到着。初めて見る生活介護・就労継続B型事業所を見学させて頂きました。
「重度障害者の受け入れ先がないので・・また10人定員のケアホーム建設を計画している・・昨年脳溢血で倒れ・・もう引退したいがなかなかそういう訳にはいかない・・」
そんな愚痴も交えながらも「民間の役割は重要だ・・先駆性と創造性と批判性の必要を思う・・」と、30数年前、身体障害者授産施設にはカウントできない知的障害者を実習生として受け入れ、指導員不足を1年間ボランティアで対処した、中原さんが蘇りました。
「・・目の前の課題に必死で取り組んできたら、すずめ三里ホーム、すずめ通所センター、すずめ燻製工房、すずめ旭天神センター、すずめのお宿Ⅰと・・」
高知市内に細かく点在する拠点の数にびっくりしました。
その後、23年前には先駆的、最先端であっただろう3階建てケア付きワンルームマンション・すずめ三里ホームを見学。1階から3階までの各1室を、わざわざ丁寧に見させていただけました。障害に合わせて畳だったり、フロアーだったりと内装も変えておられ、門限を作らず、食事も食堂で食べてよし自分で作ってもよし、お風呂も好きな時間に入れるなど、自由度の高さには驚きでした。色々な刺激を受けた研修でした。

夕食はすたみな太郎南国バイパス店、タウンセンターホテルで宿泊。次の日朝8時前には、高知城、ひろめ市場、はりまや橋の散策コースに出発、車でわんぱーくこうちアニマルランド、桂浜水族館を見学して、無事に徳島に帰ってきました。盛りだくさんの研修旅行でしたが、メンバーたちもそれぞれ満足そうな表情を見せてくれました。
中原さん他すずめ福祉会のみなさん、有難う御座いました。(杉)
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