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投稿日:2017年10月05日

宿泊研修2017香川報告

宿泊研修2017 in 香川報告
平成29年10月3日(火)〜4日(水)、財団法人徳島県福祉基金より「地域活動支援センター等利用者の社会参加促進事業」として受けた助成金に自己資金を合わせ、様々なハンディを持ったメンバー、スタッフ、ボランティア、計28名が参加して、太陽と緑の会リサイクル作業所及び太陽と緑の会月の宮作業所合同の宿泊研修旅行を香川県で行いました。

初日はさぬきこどもの国に行きました。13年ぶりになります。
戦後我が国最初で、唯一の国産旅客機のYS-11(平成9年度まで実際に使用されていたもの)や、琴平電鉄の車両60形62号(平成14年度まで、京急、東急、琴電と89年間使用されていたもの)が展示されていました。
高松空港に隣接し、間近に見る離着陸の様子にメンバーも興奮気味でした。

翌日は高松港から官有船に乗って、国立療養所大島青松園を訪れました。
現在入所されている方は58人で平均年齢83才、納骨堂には2143名の方が入られているとのことです。
20才の時から63年間、療養所生活をされているAさんのお話を1時間に渡ってお聞きしました。
臀部に100円玉大の赤く感覚がない箇所を見つけ診察を受け、療養所に強制収容されたことから、Aさんの人生は大きく変わりました。職員不足を補うため、入所されている方も給仕、畳替えなど様々な作業に従事したこと、亡くなられた入所の方の体を拭いて清め火葬にする作業もされたこと、プロミンによる治療を受けたこと。
「自分はどうやって感染したのだろうか」
「ハンセンを治していかないかんのは分かっていたが、何年かかるのか分からない、そう思うと寂しくなった」
また風化させないためにも「亡くなられた方の話を出していこう」と、B子さん(故人)の経験談を紹介されました。密告によって衛生課職員と警察官の訪問を受け、「悪い病気ではない。療養所に行ったらすぐに治る。何も心配することはありません」と甘言で警戒心を抱かせないようにし、むしろを敷いた貨物車に乗せられて移送される。いかにして療養場へ強制隔離されるのか、具体的でリアリティがありました。

施設や病院で生活したことがあるメンバーの中には、自分の人生と重ねて感じている方もいました。罪を犯した人に精神病院の入院歴があると、退院を認めた医師や病院の責任が問われ、退院後の監視を強化すべきとの世論に押され、制度の改正(改悪?)が進められるような昨今の動きは、かつてハンセン病の方に対して行ってきたことの繰り返しとも言え、決して過去の話ではありません。
「学ぶべきことがたくさんある」と改めて感じました。

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特定非営利活動法人(NPO法人)太陽と緑の会