投稿日:2016年10月31日

代表通信54〜ふれあいフェスティバル


「第14回ふれあいフェスティバル」通信     2016.10.30
10月29日(土)那賀町あすなろ作業所で第14回ふれあいフェスティバルが開催されました。県内の作業所・事業所に通う、様々なハンディを持ったメンバー達が一斉に集う大変ユニークなフェスティバルです。

那賀町の坂口町長来賓挨拶の後、4作業所・事業所に通うメンバー5名の成人を祝うセレモニーが行われました。
なかなか地域での成人式とは縁遠くなりがちなメンバー達にとって、他のメンバーや関係者が祝ってくれる貴重なものです。お母さんからのメッセージや仲間達からのお祝いの言葉と一緒に、坂口町長から記念品を手渡されたことは一生の記念となるでしょう。

那賀町ボランティアの方々が朝5時起きで作って下さった、かきまぜ(ユズ酢を使ったチラシ寿司)にズキの酢の物、紫イモのういろ、野菜サラダやポテトサラダ、揚げ物などを詰め合わせたお弁当に、みんなの顔がほころびます。

今回は趣向を変えて、相生森林美術館と川口ダム自然エネルギーミュージアムをマイクロバス乗車組とウォーキング組とに分かれ見学しました。
「幻想とメルヘンの造形」友永詔三展を見て「裸はアカン、服は着とかんと・・」とつぶやくメンバーに、思わず笑ってしまいました。自然エネルギーミュージアムでは、書いた塗絵が画面に動いて現れるスクリーンで、カエルを触ると雨が降りダムが水を放流する画が出ます。「おもろいわ!」と連続タッチするメンバーもおりました。
那賀町あすなろ作業所の関係者、ボランティアの皆さん、そして坂口町長さん、有難う御座いました。(杉)