投稿日:2015年08月28日

事務局通信70

事務局通信70

入院したメンバーさんから電話がかかってきました。
電話番をしているメンバーのAさんと話をしています。
「また帰ってこいよ。待っとるぞ」
Aさんの話す声が聞こえてきます。

厳しい状況に立った時、自分自身や相手の本当の姿が見えて来るのかもしれません。
「当たり前」と思っていたことがそうではなかったことに気付く。気付いた時にはもう遅い、ということもありますが、まだまだ取り返せる、ということもあります。

自分自身の「価値観」を積み上げては崩し、積み上げては崩れる。メンバーの皆と歩いてきた21年はその繰り返しだったように思います。
そして何が残ったのか。そこに次の何かがあるのだと思います。