投稿日:2015年02月27日

事務局通信67

 リユース・リサイクル活動の一環として行っている資源ごみの搬入や、必然的に生じる不燃物・可燃物の搬入に活躍しているダンプトラックです。
昭和62年式で走行距離13万キロ。平成11年10月に木内昭氏に寄贈して頂いて以来15年半、平成20年12月には再塗装も施しながら、大切に使ってきました。
(ダンプトラックを頂くまでは、資源ごみ等の搬入はすべて手作業で下ろしていました)

先日、突然エンジンがかからなくなりました。
木曜日。2本のバッテリーを杉浦が新品に交換し、いったんはエンジンがかかったものの、翌朝になるとかからない。
お世話になっている自動車屋さんが駆けつけて下さり、大型のバッテリーをつないでエンジン始動。
しかし、翌朝になるとそのバッテリーをつないでもかからない。昼過ぎにようやくかかり、そのまま自動車屋さんに入院となる。
グローコントローラの故障であることが判明し、交換。


翌週の木曜日。無事ダンプが復帰しました。と思いきや、土曜日、またかからなくなる。「セルモーターがダメになっている」と杉浦が診断。
自動車屋さんに連絡すると「リビルト品のセルモーターがあるかもしれない」とのこと。火曜日、入手したリビルト品を持って、自動車屋さんが電装屋さんを伴って再度駆けつけて下さいました。
「この車はアジア、アフリカなどでは、まだまだ現役で走っているから、部品がなくなることはないよ」とのこと。

確かに「昭和のダンプ」の維持管理には手間暇がかかります。
「中古でもっとマシな車はないの」と言って下さる方もいらっしゃいますが、中古で購入しようとすると、それなりのものでも200〜250万円はかかり、とても手が届くものではありません。年式は古いもののダンプトラックとしてはまだまだ走行距離は少なく、これからも十分活躍できる車です。何よりも、太陽と緑の会の新館再建にも力を尽くして下さった木内さんから頂いた大切な車です。

これからも末永く使い続けていければ、と思います。