投稿日:2015年02月15日

代表通信20 年賀状より

「年賀状からのなるほど言葉を紹介します」        

 沢山の年賀状を頂戴しました。

 Aさんからは「・・多くの精神療法家が好んで引用する言葉にキーツの詩に出てくる『負の能力』という言葉がある。負の能力とは『不確かさ、疑いの中にあって、早く事実や理由を掴もうとせず、そこに居続けられる能力』のことである。詩人、精神療法家にとって不可欠の能力。何かが出来る能力ではなく、何も出来ない無力感や空しさに耐える能力。『感情と看護』(医学書院)武井麻子著の優れた本。その最後に紹介している概念です。ご参考になれば幸いです・・」


 Bさんからは「きのうのことは悩まない。あしたのことは心配しない。きょう、今、全力・・私の好きな言葉です・・」 

 Cさんからは「・・地豆(落花生のこと)の大敵はカラスです。・・我が家では、掘ってきた地豆を干すときに食べられるのが一番頭にきます。カラスは、どうしてこうも地豆が好きなのでしょうか。同じ豆類でも、はぶ茶や黒豆などは見向きもしません。・・一番の防護手段はピラカンサの枝です。あのトゲトゲのピラカンサで周囲を囲んでおくと・・盗りに来ません。・・同じ殻つきでも、我が家の地豆が特別美味しいのは、長い時間をかけて天日干しで乾燥させているからかもしれません・・」

 私なりに勝手にその意味を読み取れば「あせらず、あわてず、あきらめず、くさらず、そして希望は捨てるな!」と言うことでしょうか。今年もご指導のほど宜しくお願い申し上げます。(杉)