投稿日:2014年10月24日

香川県隣保館職員相談援助(RSW)研修

9月3日(水)に香川県の四国学院大学にうかがいました。
「私の福祉活動の原点」というテーマで「福祉とは何か、実践家の取り組みから福祉の思想を学ぶ」というものです。
私には重すぎるテーマで、上手く伝える自信も力量もありませんが、「人も物も活かされる街造り」をスタートして30年、学生時代からの関わりを含めると40年を超える自分の歩みを振り返る貴重な機会となりました。

「テキストは、研修資料としてだけでなく、研修で学んだことをそのまま日常業務に活かせるようにノート形式にしています。・・知識や実践の工夫などを書き込み・・オリジナルノートにしてください。・・今後も研修や実践を積み重ね、地域住民の生活上の課題に対応できる隣保館職員を目指してください。」と最初に書かれていました。
講義9回、GW4回という4日間にわたる研修自体が貴重で珍しいだけでなく、これをまとめた富島教授の想いと、実践に裏打ちされた専門家としての力量を感じさせてもらいました。(杉)