３月１日午後１時から徳島県障害者地域共同作業所連絡協議会の研修懇親会が、千秋閣にて行われました。県内の無認可作業所から立ち上げた作業所、事業所等２２か所から３０人を超える皆さんが集まりました。
海陽町の虹作業所、北島町のちゅうりっぷ、山川町のあおぎワークホーム、徳島市のきのこハウスからの実践報告がメインテーマです。
ずっと地域共同作業所で続けてこられながらも、難しいケースを引き受けて悪戦苦闘されるその姿に、何のための福祉か？を考えさせられ、家から通えないメンバーのためのグループホーム作りに尽力される話、少しでも収入を確保するための事業として温泉事業に取り組む話や、メンバーの増加に伴い工賃を確保するために、生産から加工販売まで行う６次化の取り組みなど、色々刺激を受けました。
「こんな時、みなさんのところではどう対処していますか？」と逆に問いかけられる、そんな実践検討会こそ本来の研修でしょう。（杉）