10月5日~6日、午前10時から午後7時まで、阿波高校3年生1名が、太陽と緑の会リサイクル作業所にて、職場体験ボランティアを行いました。
簡単なオリエンテーションの後、作業所メンバーと一緒に、品物の陳列・入替、回収品の荷下ろし・仕分けなどを体験しました。
将来は特別支援教育に携わりたいとのことで、熱心に質問もされるので、制度福祉の現状と課題や本来的な福祉についての話などをからめ、太陽と緑の会のミッションについての説明もさせて頂きました。現場経験がほとんどないことを考えると、リアリティを持ちにくい話だったかもしれませんが、本質的な話というのは遅行性の肥料のような面もあり、5年後、10年後、社会人になってからフッと思い出す時があれば、と思います。
太陽と緑の会には、体験ボランティア、ワークキャンプなどに参加された方で、10年、20年という長期間に渡り、会員としてサポートを続けて下さっている方がいらっしゃいます。大学生の時に参加した方が、10年たって突然、「活用して下さい」と雑貨類などの品物を東京から郵送して下さったこともありました。本当にありがたいことです。