投稿日:2011年03月14日

東日本大震災被災者の皆様への支援

宮城県三陸沖で発生した「東日本大震災」の被災者の皆様への復興義援金として、太陽と緑の会から18万8780円を徳島新聞社、日本赤十字社徳島県支部を通して被災地へ送らせて頂くことに致しました。
今後の支援策については、現地の状況を見極めながら、当会としてできることを行っていきたいと考えています。

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太陽と緑の会では、資源ごみ(新聞・雑誌・ダンボール・廃食油・鉄くず・缶・ウエス)のリサイクル活動を通じて頂いた資源ごみ奨励金をすべて、社会的に意義のある活動に取り組んでおられる非営利団体・個人の皆様に寄付させて頂いてきました。平成5年から始め、現在までの寄付総額は1000万円を越します。
様々なハンディを持ったメンバーへの給料として還元したら、との有難いお言葉を頂くこともあるのですが、皆様から支えて頂くだけではなく、少しは社会に返していく必要がある、との考えから、このような取り組みを続けています。

今回の震災に対し、メンバーの方からも「自分たちに何かできることはないか」との言葉がありました。
「古紙の価格は1キロ2〜3円で、車の維持管理費と運搬の軽油代を引くと、皆の給料分にもならないくらい厳しい。徳島市が収集すれば1キロ37円かかる。それだけ、メンバーの皆が税金の節約に貢献していることになる」
「皆が頑張って、新聞や雑誌やダンボールを選別して、積んだことで頂いた資源ごみ奨励金の中から、今回の震災の復興義捐金としてカンパしたいと思います」
メンバー、スタッフが参加する朝ミーティングでそのような話をしました。