投稿日:2009年09月13日

共同連マラソントーク

9月12日、午後1時半から4時半まで、共同連マラソントークを徳島市内(ホテル千秋閣)で開催、共同連関係者12名、県内の作業所関係者他30名が参加しました。
太陽と緑の会から代表杉浦と太陽と緑の会リサイクル作業所所長の小山が出席しました。
徳島では「共同連」という団体や、共同連の提唱する「社会的事業所」という制度(現在滋賀県で制度化)に、ほとんどなじみがありませんが、民間企業レベルの経営を行うことで事業収入を伸ばし障害者の人にも全員最低賃金以上の給料を支払っている事業所の事例の紹介もあり、刺激を受けた参加者の方もいたようです。徳島との地域性の違いを感じる場面もありましたが、長年の実践に基づくお話は参考になる点が多く、障害者自立支援法の下で「サービス提供者と利用者」という関係が強調される中で、健常者も障害者も共に働くということの意味を改めて考える良い機会となりました。


司会進行
斎藤縣三さん(NPO法人共同連事務局長、わっぱの会理事長)

発題者 
内田 弘樹さん(滋賀県社会的事業所くらしの宝島代表)
中崎 ひとみさん(共生シンフォニー がんばカンパニー所長)
永田 千砂さん(ちまちま工房)