投稿日:2008年05月01日

事務局通信 その19 平成20年5月1日

4月19日、20日の2日間、2周年記念感謝セールと銘打ち、新館商品2割引セール、飲み物(コーヒー、緑茶)・キャンディサービスを行いました。ハンディを持ったメンバーも「皆様のおかげで2周年を迎えることができました」とハンドマイクでアナウンスをしたり、「コーヒーいかがですか」とお客様に声をかけてコーヒーをお出ししたり、と緊張しつつも一生懸命取り組んでいました。ゼロからの再出発で、試行錯誤の連続でしたが、ここまで歩むことができたのも、ひとえに市民の皆様のご支援、ご協力によるものと感謝しております。
 2年間、商品の品質の向上と、店内の陳列・清掃に重点を置き、市民の皆様に少しでも気持ちよく買い物して頂けることを目指してきました。火災前の暗くて雑然とした店舗のときには何となく入りにくかった方にも、気軽に利用して頂ける場所になったかと思います。
 またリユース率の向上とごみの減量を目指し、格安品コーナー(50円均一コーナー)を設置し、ゴミ袋詰め放題セール(衣類1袋100円、食器・雑貨1袋300円)も定期的に行ってきました。純粋に経営効率という観点から見ればマイナスなのかもしれませんが、一般の営利目的のリサイクルショップさんではやらないからこそ、太陽と緑の会がやる意味があるかと思います。
 この4月から食料品を始め、生活必需品の物価が大きく上昇しています。ガソリンにかかる揮発油税等の暫定税率が復活する直前には、ガソリンスタンドで行列ができていました。ニュースで伝え聞く物価上昇率の数字は、庶民の生活実感とはかけ離れているように思います。
 新品でなくてもよいものはリユース品の活用で節約し、浮いたお金で生活を楽しむ。右肩上がりの経済成長を前提とした時代が終わった今、そのようなライフスタイルがあってもいいかもしれません。